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2023年02月08日
421Lab.わくわくキッズPJ

城野市民センター 交流イベント??

 こんにちは!わくわくキッズPJさんと子ども食堂応援PJさんが城野市民センターで行った子どもたちとの交流会イベントについて取材しました!

 わくわくキッズPJリーダーの市原藍衣さんに今回のイベントについてお伺いしました。今回の交流会では具体的に何をしたのでしょうか?

「今回の交流会では、子ども食堂開始前の空き時間を利用して、子どもたちと一緒に写真立てづくりとおみくじづくりをしました! 写真立てづくりは、金槌を使って子ども達と一緒に組み立てました。完成した写真立ては、シールや絵等、カラフルに装飾しており子ども達の個性が光っていました。
 また、おみくじづくりでは、おみくじ用紙に子どもたち自身で運勢を自由に作成し、最後にみんなでくじ占いを行いました。子ども達が考える「大大大吉」や「大笑吉」などユニークなくじを多くみる事ができ、充実した交流会となりました!」

 それは楽しそうですね!おみくじの箱や、おみくじの内容を考え一から作り出すのはとても面白いですね!子どもたちの楽しんでいる姿が目に浮かびます!
 今回のイベントを通して感想や学んだことはありますか?

「普段の活動では、3~5歳の子どもたちと関わることが多いですが、今回のイベントでは小学生の子どもたちと交流でき、とても良い機会となりました。子ども食堂応援PJの学生さんは、小学生との接し方に慣れているため対応が上手く、子どもとの関わり方について勉強になることが多かったです!」

 ありがとうございます!いつもより年齢の高い子ども達を担当したのですね!そこで、子ども食堂応援PJに所属する皆さんの子ども達との接し方を見て、新たな学びを得られたのですね!他のPJとのコラボ企画では、自分のPJとは異なった考え方やイベントの運営方法を知ることができ勉強になりますね!

 今回のLab.logはここまでです!今回は、421Lab.わくわくキッズPJさんと子ども食堂さんとのコラボ企画について取り上げました。今後もPJ同士のコラボ企画などがあれば積極的に取り上げていきたいと考えていますので、よろしくお願いします!

【記事】
経済学部経営情報学科1年 北長武流
【取材】
文学部人間関係学科 2年 市原藍衣

2023年01月09日
桜丘小学校学習支援プロジェクト

大学生が小学校の先生に!!?「キャリア教育」活動?

こんにちは! 今回のLab.Logは、桜丘小学校学習支援プロジェクトの活動を取材しました!

まずは、プロジェクトリーダーの財津梨花さんにどのような活動をしたのか教えていただきました!

「昨年の12月14日、桜丘小学校に通う小学5年生を対象に「キャリア教育」と題した特別授業を行いました。今回のキャリア教育では、高校や大学を中心とした将来の進路選択に関する内容の授業を実施しました。
直近2年間は澳门英皇娱乐_澳门赌场游戏-官网の影響で実施することができていなかったのですが、感染防止対策にしっかりと取り組み、今年度の目標の一つであった「キャリア教育の再開」を無事に達成することができました。」

2年ぶりだったのですね!
「キャリア教育」を実施した感想を教えてください。

「大学生である私たちにとっては当たり前のことでも、小学生にとっては知らなかったことがほとんどのようで、説明の一つ一つにとても新鮮な反応を見せてくれました。どうすれば子どもたちに上手く伝わるかを意識しながら準備したため、子どもたちの興味津々な反応を見ることができて嬉しかったです。この活動を通して、子どもたちが真剣に話を聞く様子や、友達と楽しそうに進路について話す様子を伺うことができ、これからの活動の原動力や自信を得ることにつながりました。」

活動は成功し、そこから多くの学びを得られたのですね。
ここで、プロジェクトメンバーの方にも感想を聞いてみましょう!

(入江みやびさん)
 「自分が教壇に立って授業をするという経験が初めてだったので、緊張に負けず分かりやすく話せるよう沢山練習しました。本番では子どもたちが興味津々に話を聞いてくれたり、質問にも答えてくれたりと、キャリア教育を真剣に取り組んでもらうことができました。授業中の雰囲気も良く、私たちが楽しく過ごさせて頂いているような気持ちにもなりました。最後に授業の感想文を読ませて頂きましたが、子どもたちからの嬉しい言葉に溢れていて、とても有意義な活動だったと思います。」

(野口七菜恵さん)
 「実際にキャリア教育を実施するまでは、小学生がどんな反応をするか想像がつかなかったため、うまくできるか不安でした。しかし、小学生は最初から最後まで熱心に授業を聞き、質問も沢山していただきました。最後には参加した全員からありがとうございましたと感謝され、心配していたのが嘘のようでした。今回の授業が、小学生の進路選択に少しでも役に立てば非常に嬉しいです。キャリア教育を終えた現在は、達成感でいっぱいです。」

小学生に将来の進路についてどのように伝えるか、試行錯誤しながら一生懸命取り組み、無事授業が成功した様子が取材を通して伝わってきました。
これからも、小学生への「キャリア教育」頑張ってください!!

【記事】
地域創生学群地域創生学類 1年 宮﨑紗菜
【取材協力】
文学部人間関係学科 3年 財津梨花
文学部人間関係学科 3年 入江みやび
経済学部経済学科  1年 野口七菜恵

2022年12月08日
北九大もったいないプロジェクト

お弁当容器のリサイクルを!!

皆さん!こんにちは!
今回は、北九大もったいないPJが取り組んでいるお弁当容器回収ボックスについて取材しました!
こちらの回収ボックスは、澳门英皇娱乐_澳门赌场游戏-官网地下1階にある生協のパーラー入り口付近に設置しています。
今回の取り組みについて、北九大もったいないPJのリーダーにお話を伺いました。

「前期の間にメンバーがお弁当容器のリサイクル状況を調べるため、生協職員さんへの取材や回収率の割り出しを行いました。そこで、学生のリサイクルに対する意識が低いのではないかと考えるようになり、学内の生協や食堂で販売されているお弁当容器のリサイクルを促進させるため、リサイクルを呼びかけるためのボードと容器回収カートを作成し、設置しました。また、設置したカートは学内で放置されていた廃材を再利用して作られています。」

なるほど。回収された容器はリサイクルされるのですね!活動を通して得られたことはありますか?

「今回の活動によって、学内でリサイクルやゴミの分別意識が根付いていないということを実際にメンバー自身が気づく良い機会となりました。また、学生や教職員の方にリサイクルについて考えてもらうための手法に難しさを感じました。」

リサイクル?分別の意識が根付いてない学生が一定数いることに気づくことができたということですね。
最後に、読者に伝えたいことはありますか?

「沢山の方に、あらためてリサイクルやゴミの分別について考えてほしいです。学内では、あらゆるゴミが種類に関係なく同じゴミ箱に混ざって捨てられています。
今後はリサイクルできるものは自ら率先して分別することを意識していくことが重要だと思います。今回の活動をきっかけに北九州市立大学全体で環境問題について、改めて考え直す良い機会にしていただきたいです。」


学内全体でリサイクルに対する意識を高め、ゴミを正しい分別方法で捨てることで、多くのものがリサイクルされるとうれしいですね。今回の取り組みで、少しでもリサイクルへの関心が高まったのではないかと思います。お弁当容器に限らず、ペットボトルやプラスチック容器など身の回りにはリサイクルできるものが沢山存在します。今後は率先してゴミの分別を行うよう心がけましょう!

【記事】
経済学部?経営情報学科  1年 北長武流

【取材協力】
外国語学部?国際関係学科 3年 飯干すずか

2022年11月28日
『食』から学ぼうプロジェクト

小倉南区健康?栄養相談

 10月30日(日)、421Lab.『「食」から学ぼうプロジェクト』はサンリブシティ小倉にて「ほっとステーション小倉南推進協議会」様が主催した小倉南区健康?栄養相談というイベントに参加しました。
本イベントでは、お薬相談、骨折リスク測定、血圧?酸素飽和度測定、血管年齢測定、適塩コーナー 、「フレイル予防!きた9ミッション」の紹介という計6つのブースを設置して実施されました。
 イベントに参加した学生は、各ブースで測定機器を使用しながら来場された地域の方々との交流を楽しんでいました。

 私もイベントに参加しましたが、特に印象に残っているのはサンリブシティ小倉の開店とともに「このイベントのために来たよ!」と言ってくださる地域の方がたくさん来場されたことです。
イベントは3時間で終了したのですが、予想以上に多くの地域の方と交流することができ充実した1日でした。

ここでイベントに参加した学生の声を紹介します。

『多くの地域の方と交流ができて良い経験になりました。次回のイベントでは、より深く地域の方と交流できることを楽しみにしています!』

『来てくださった地域の方々が想定よりも多かったため、誘導が思うようにいかず行列ができてしまったのが反省点です。ただ地域の方と楽しく交流できたのは嬉しかったです!』

 今回は『「食」から学ぼうプロジェクト』の活動を取り上げましたが、この他にも421Lab.ではたくさんのプロジェクトが地域に貢献できるよう活動に取り組んでいます。Lab.logでは、今後もそのような活動の記録を掲載していきますので、よろしくお願いいたします!

【記事】
文学部人間関係学科2年 馬場 明香里

2022年10月31日
TFT×KitaQ univ.プロジェクト

誰でもできる地域貢献!?「おにぎりアクション」って??

こんにちは!
今回のLab.logは、TFT×KitaQ univ.プロジェクトが行った「おにぎりアクション」という活動を取材しました!

「おにぎりアクション?」「それ何?」
そう思った方も多いのではないでしょうか?

「おにぎりアクション」とは、世界食料デーを記念して、10月6日から11月6日まで開催されるイベントです。InstagramやTwitterなどのSNSにおにぎりの写真を#OnigiriActionというハッシュタグと共に投稿すると、一投稿につき五食分の給食を開発途上国の子どもたちへプレゼントする事ができます。

そこで、TFT×KitaQ univ.プロジェクトでは、Instagramでメンバーが作ったおにぎりの写真などを毎日投稿することに挑戦しました。また、おにぎりアクションの紹介ポスターを作成したり、Twitterでは、おにぎりアクションリレーという他大学の方から回ってきたバトンを受け取り「おにぎりアクション」の輪を広める活動にも参加したりするなど、気軽に国際貢献ができるきっかけ作りを行いました。

では、実際におにぎりアクションに取り組んだPJメンバーの感想を聞いてみましょう!

(森山悠生さん)
普段から食べているおにぎりの写真を投稿するだけで給食費を寄付できるので魅力的な取り組みだと思いました。色々なおにぎりを工夫しながら作れたので、私自身も楽しかったです。実際にやってみても簡単に取り組めたので、もっとおにぎりアクションが広がってほしいと思いました。

(嘉陽結さん)
おにぎりは自炊をさぼりがちな私でも簡単に作れるし、おにぎりアクションを通して様々なおにぎりのレシピを知ることが出来てとても楽しかったです!また、おにぎりの写真をSNSに投稿するだけという手軽さも魅力に感じました。 

#OnigiriActionをSNSで検索すると、たくさんのおにぎりの写真が投稿されています!難しいことはなく、おにぎりを作ってSNSに投稿するだけ! 皆さんも「おにぎりアクション」に取り組んで、私たちと一緒に気軽に国際貢献してみませんか? 

【記事】
文学部 比較文化学科 2年 入江紗千
地域創生学群 地域創生学類 1年 宮﨑紗菜
【取材協力】
経済学部 経営情報学科 1年 森山悠生
法学部 法律学科 2年 嘉陽結

2022年10月15日
プロジェクト支援グループ

前期振り返り?後期スタートアップ研修

10月15日(土曜日)に、前期振り返り?後期スタートアップ研修を実施しました。
前期振り返り研修では、PJごとに前期で取り組んだ活動内容を発表し、他のPJに参加している人と共有することを目的に取り組みました。

今回の研修を通して、自分達のPJにはない考え方やアイデアを参考にしてもらえればと思っています!
実際に、研修会で「あのPJのここが良かった!」「私たちが抱えている問題はあの方法で解決できる!」など、今後の活動につながる発見をしているPJが多々見られました!

後期スタートアップ研修では、各PJで今後してみたいことを話し合い、その内容をもとに2学期以降の計画を立てました。ここで挙げた“したいこと”は、実現可能性を考慮せず、あくまで“自分達がしたいこと”を挙げてもらいました。これは、「本当はこんな活動をしてみたい!」、「なかなか自分の意見を出せていない!」などPJ内で発信できていなかった意見を共有し、今後の活動に活かしてほしいと考えたからです!

今回の研修を主催したPJ支援グループの井上さんに、研修会の感想についてお伺いしました。

「自分が参加しているプロジェクト以外の活動をあまり知らない学生は多いと思う。しかし、今回の活動報告で各プロジェクトの活動を知ることができ、学ぶことが多くあったのではないかと感じた。
また、これを機にPJ同士で新たなつながりが生まれ、実際にコラボが決まったPJもあり、良い交流の場になったと感じている。
後期スタートアップ研修では、中だるみでモチベーションが下がりがちになるこの時期に夢を語ることで、モチベーションアップにつながったのではと考えている。プロジェクトで本当にやりたいことが見つかったり、プロジェクト活動の方向性を検討したりする機会になれば嬉しい。」

今回、私(北長)も研修会に参加しました。
私が所属するPJでも他のPJから学ぶことが多くありました。
例えば、SNSを使用した広報については、イベントの際にのみ発信するのではなく、日常の活動風景も取り上げることで、よりPJの雰囲気を知ってもらうことが重要だと知りました。
また、参加メンバーの固定化を防ぐために、定例ミーティングの開催日時を毎週変更するなど各PJ独自のルールも知ることが出来ました。

今回の研修に参加したPJは、それぞれ積極的な話し合いを行なっていました。
どのPJも後期に向けて幸先の良いスタートが切れるのではないでしょうか。
今回の研修をきっかけに、後期の活動も頑張っていきましょう!

【記事】
経済学部 経営情報学科 1年 北長武流

【取材協力】
経済学部 経済学科 1年 井上拓海

2022年8月01日
421Lab.学生運営スタッフ Lab.支援グループ

見やすく心に残る資料を!~デザイン講座~

こんにちは!お久しぶりです。
本日もやってまいりました、Lab.logのお時間です。
今回取り上げますのは、7月20日に421Lab.運営スタッフ向けに行われた「デザイン講座」!!
実施したのは421Lab.運営スタッフのLab.支援グループです。

Lab.支援グループは、広報誌やSNSを通じて、学内外に421Lab.の情報や魅力を発信しています。一言でいうと広報をしているグループなのですが、今年度から広報に力を入れるだけでなく、新たな取り組みとして「マナー講座」や「デザイン講座」などの講座企画も行っています。

今回の「デザイン講座」は、421Lab.の学生運営スタッフに資料作成の基礎力を身につけてもらうこと、また場面に適した資料作成が行えるようになることを目的として企画されました。講座では、「資料作成のポイント」や「デザインや配色」などについて、場面に応じた資料作成のコツなどが紹介され、それらをまとめたミニブックの配布も行われました。

では、ここからは「デザイン講座」の企画リーダーのお話を聞いていきましょう!

『Lab.支援グループの企画として初めて「デザイン講座」を実施しました。本講座は単なる「パワーポイントの使い方」ではなく、どのようなポイントを押さえればより効果的な資料作成ができるのかということに焦点を絞ったものでした。講座をするにあたり、まずは企画班の私たちがデザインや配色の基本をインプットすることに時間をかけました。自らも学ぶことにより、準備期間中、メンバー自身のデザイン力もかなり向上しました!本講座では、ポイントを押さえた「ミニブック」も作成し配布したので、今後の資料作成時などにぜひ活用してほしいです』

これまでパワーポイントの使い方講座などは行われてきましたが、今回の講座のような効果的なデザインを学ぶ講座は行われていませんでした。ですので、今まで体感的に行っていた資料作成や資料のデザインを体系的に学ぶことができたように感じます。また、配布されたミニブックもポイントがコンパクトにまとめられていますので、これを活用し、小学生から大学生まで、対象に合わせた資料作成を行っていってほしいですね。

今回は『「食」から学ぼうプロジェクト』の活動を取り上げましたが、この他にも421Lab.ではたくさんのプロジェクトが地域に貢献できるよう活動に取り組んでいます。Lab.logでは、今後もそのような活動の記録を掲載していきますので、よろしくお願いいたします!

【記事】
地域創生学群 地域創生学類3年 山下陽菜

【取材協力】
地域創生学群 地域創生学類3年 工藤理愛

2022年7月18日
421Lab.学生運営スタッフ大学地域支援グループ

オープンキャンパス

 私たち421Lab.学生運営スタッフは、7月17日(日)と18日(月)に開催された北九州市立大学のオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加された高校生に421Lab.に興味を持ってもらい、そこから北九州市立大学に進学したいと思ってもらえるように、421Lab.の話だけではなく、北九大の魅力や大学生生活について気になることなど、たくさんお話をさせていただきました。今年度もコロナ禍での開催となってしまったオープンキャンパスですが、大学に来てくれた高校生に楽しんでもらえるように頑張りました。

当日参加した運営スタッフの声です。

「コロナ禍にも関わらず、多くの高校生が北九州市立大学に興味を持ち、オープンキャンパスに参加してくれたことを嬉しく思いました。421Lab.やボランティア活動について知ってもらうと同時に、大学生活の楽しさを伝えることができたのではないかと思います。来年はより多くの高校生に421Lab.の魅力やボランティアの楽しさを知ってもられるよう、私も頑張ります。」

「当日、高校生からは、421Lab.のことはもちろん、大学での授業形態や内容、それぞれの学科の特色、また部活やサークル、大学生活における交友関係の築き方など本当に様々な質問を受けました。対話形式でのやり取りを通じて、高校生が知りたいことを正確に、また簡潔に答えることができたと思います」

たくさん質問に答えつつ、北九州市立大学、そして421Lab.の魅力を伝えることができたようです。本当にお疲れ様でした!来年のオープンキャンパスでも、より多くの高校生とお話しをして、北九州市立大学、そして421Lab.の魅力を発信していきたいです。

【記事】
経済学部 経営情報学科1年 北長武流

【取材協力】
地域創生学群 2年 児島悠菜
経済学部 経営情報学科1年 中谷学斗

2022年7月11日
421Lab.わくわくキッズプロジェクト

あふれる子どもたちの笑顔と『できた!』 ~出張子ども大工~

 5月21日(土)、421Lab.の「421Lab.わくわくキッズプロジェクト」が撥川ほたるまつりにて「出張子ども大工」を行いました。「出張子ども大工」は、大英産業株式会社様と421Lab.わくわくキッズプロジェクトが連携し、住宅端材などを使用して、子どもたちと一緒にイスや写真立てを作成するイベントです。
 今回も写真にあるように、インパクトドライバーを使って本格的なイスをつくりました。つくったイスには子どもたちの「手がた」を押したり、お絵かきをしたりします。また写真立てづくりでは、木で枠をつくり、再生紙にお絵かきしたり、シールを貼ったりしてはめ込みます。子どもたちがその想像力を働かせることで、イスも写真立ても、この世に一つしかないオリジナル作品に仕上がります!
 さて、普段の「出張子ども大工」は幼稚園での活動がメインなのですが、今回は黒崎の「撥川ほたるまつり」で開催しましたので、幼稚園生だけでなく、小学生の子どもたちや保護者の方々ともお話することができました。様々な人との交流ができるのは地域イベントならではですね!
ここからは参加者の声のコーナーです。まずは「421Lab.わくわくキッズプロジェクト」のリーダーの声をお届けしたいと思います。

「この日は晴天で猛暑でしたが、沢山の家族が懸命に製作に取り組んでくれました。子どもたちの想像力は毎回勉強になり、何よりも「できた!」の笑顔がとても嬉しいです!今回も楽しく安全に開催できて良かったです。」

次に今回初参加した期待の新人?1年生の声です!

「初めての参加の活動で最初はうまくいかないこともありましたが?だんだん慣れていくにつれて、子どもたちと"一緒に"作っているという感覚が分かりました?何より子どもたちが楽しんでくれて?また笑顔になってくれて嬉しかったです!」

 実はこのイベントに私(山下)も参加していたのですが、とても楽しくて、充実した1日でした。特に子どもたちと協力してイスをつくり、完成したイスを見て笑顔になった子どもたちを見た時は、暑さや疲れも吹っ飛び、うれしさでいっぱいになりました!
 …と、いい感じで話がまとまったところで、今回のLab.logはここまでにしようと思います。楽しんでいただけたでしょうか。Lab.logではこれからも421Lab.の活動をたくさん掲載していきますので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。それでは次の記事でお会いしましょう!
 ★『421Lab.わくわくキッズプロジェクト』とは、「楽しく学べる遊びを通じて子どもたちに特別な時間を届ける」ことを目的として活動している421Lab.の学生プロジェクトです。主な活動内容は、今回取り上げた、大英産業株式会社様と行う「北九州みらいキッズプロジェクト(出張子ども大工)」、また、自分たちで一からあそびとまなびを取り入れた企画を行う「桜丘小学校児童クラブでのイベント」、地域での子ども関連のイベントへの参加などがあります。

【記事】
地域創生学群 地域創生学類3年 山下陽菜

【取材協力】
経済学部 経営情報学科3年 濱田ももか
文学部 比較文化学科1年 奥日向

2022年7月6日
青空学PJ

クリーン北九州”町美化キャンペーン~岩屋海岸清掃活動~

 5月29日(日)、421Lab.の青空学プロジェクトは岩屋海岸にて“クリーン北九州”町美化キャンペーン期間に開催される「ラブアース2022」に参加しました。一般の参加者は1007名、そのうち北九州市立大学からは約40名が参加し、ごみの回収、また回収したゴミの種類や量を調査しました。
 また、この清掃活動はフィリピンのダバオ市でも同時に行われました。実はダバオ市は北九州市と環境姉妹都市なのですが、今まで民間レベルでの交流は行われてきませんでした。そこで締結5周年を記念して両市で合同の海岸清掃を行うことになったのです。
 そして今回の活動については、6月17日に北九州市立大学とダバオ市の大学生がオンラインにてお互いの成果を報告し合いました。回収されたゴミの報告や、地球規模のごみ問題の解決について議論しあい、お互いに新しい発見と学びが得られました。

 今回の清掃活動に参加した学生からは次のような感想を聞くことができました。

『初めてボランティアに参加しましたが想像していたよりも活動の人数が多く、ボランティア(清掃活動)にこんなにも多くの参加者がいることを知りました。環境保全のために行動している人が沢山いることをあらためて認識しました。メディアから企業まで通して色々な人、機関が携わっているのを知れて良かったです』

『「環境未来都市」としても選定されている北九州市には環境について考えているたくさんの人がいて、実際に行動に起こしている人も多いんですね。そんな都市にある北九州市立大学の一員としてこれからも様々な活動に参加していきたいです』

 いかがだったでしょうか。今回は421Lab.の青空学PJの活動を取り上げましたが、これ以外にも421Lab.では様々な活動が行われています。引き続き、Lab.logでは421Lab.で行われているたくさんの活動を取り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

【記事】
経済学部 経営情報学科1年 北長武流

【取材協力】
法学部 政策学科2年 佐伯朱音
経済学部 経営情報学科1年 西原颯太

2022年6月1日
学生運営スタッフ(PJ支援グループ)

新たなスタートを『クレドカード』で ?スタートアップ研修?

 5月14日(土)、421Lab.は今年度の「スタートアップ研修」を行いました。スタートアップ研修とは、年度初めに421Lab.の各学生プロジェクトが自分たちの目的?行動指針などを決める大切な研修です。

今期のスタートアップ研修では421Lab.初の試みとなる『クレドカード』の作成を行いました。
…『クレドカード』?
クレジットカードとは違うのでしょうか。もちろん違います。『クレドカード』とは多くの企業でも使われている「活動理念や信条が簡潔に書かれたカード」のことで、困った時にどう行動すべきかの道標になってくれるものです(ちなみに『クレド』とはラテン語で約束、信条という意味らしいです)。

「新しい試みということで、私たちも新鮮な気持ちでスタートアップ研修に臨みました。また、前年度はコロナ禍でオンライン開催になってしまったため、今年およそ100名の学生と直接交流ができて嬉しく思いました。今後もプロジェクトのメンバーのためになるような研修会や講座を開いていきたいと考えています。」

新体制となって活動が本格化するのは421Lab.のグループも例外ではありません。そんな中でプロジェクトのために研修を開催していただいた学生運営スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。 次に、参加者の方からはどんな声が上がったのでしょうか。

「グループとして行動する際には行動指針や共通目標などを掲げることが大事であると学びました。それをクレドカードにまとめることは、行動していく上でのモチベーションにつながるため、作成したクレドカードは常に持っておこうと考えています。グループとして、またメンバーの1人として、自分がどのような志を持ち、行動すれば良いかを明確にすることができたので、これから研修で学んだことを活かし、プロジェクトに貢献していきたいです。」

クレドカード、ばっちり使われているようですね。これから各プロジェクトは今回自分たちで決めた目的のもと、地域活動に頑張ってもらいたいと思います。
今回のLab.logはここまでです。新年度はじめてのLab.logはいかがだったでしょうか。今後も気になるイベントや活動など取り上げ、たくさんの方に読んでいただけるような記事にしたいと考えています。よろしくお願いします!!

記事   地域創生学群 地域創生学類 2年 手嶋 紘平
取材協力 地域創生学群 地域創生学類 2年 柳瀬 萌
     経済学部   経営情報科  1年 北長 武流