10月25日（金）～28日（月）、アジア最大のLGBTプライドパレードである「臺灣同志遊行」に行ってきました。日本からは外国語学部国際関係学科学生3名、国際関係学科教員1名、NPO法人カラフルチェンジラボ関係者の皆さんの計13名が訪台、また、中国学科学生5名（高雄の文藻外語大学に交換留学中）も加わりました。

【10月26日】
日本から渡航したメンバーは、25日に西門地区での前夜祭を楽しみました。26日、臺灣同志遊行当日！「九州レインボープライド」のブースでレインボーグッズ販売のお手伝いをし、パレードも歩きました。私たちは全部で20人弱のグループだったのですが、暑すぎて（気温30度超）、パレードは学生2人と教員1人の3人しか完歩できませんでした。

【10月27日】
「台湾大学＆北九州市立大学　学生交流会」として台湾大学の大学院生でジェンダー平等委員会の学生委員（外国人留学生として初だそうです）の楠本和さんと賴奕達さんにお話を伺い、他参加者の皆さまも交えて意見交換しました。学内のジェンダーレストイレの見学など、キャンパスツアーも楽しみました。
2004年成立の性別平等教育法によって各大学に性別平等委員会の設置が義務付けられ、その後2019年にアジアで初めて同性婚が法制化されるまでの流れが大変よく分かりました。
参加者からは、「選択肢が増え、幸せな人が増える」ことを進んで受け入れる台湾の先進性に感激したという感想があげられました。

＊本事業は、2024年度学長選考型研究費「東アジア?プライド?サミットin台北の開催： LGBTQ＋に関わる社会課題の解決に向けての連帯の可能性 」（研究代表者：北美幸、共同研究者：鳥谷まゆみ他）の一環として実施しました。

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