澳门英皇娱乐_澳门赌场游戏-官网

图片
広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

広報スタッフ日記

外国語学部の学生が模擬国連カナダ大会に参加し、表彰されました!

2025年11月23日から12月28日までの6日間、カナダのアルバータ州バンフにおいて、米国のNPO法人NMUNが主催する国際大会、NMUNカナダ大会(NMUN ? Canada)が開催されました。本学からは外国語学部の学生4名と教員1名が参加し、本学の学生は団体賞のうち "Honorable Mention Delegation Award"を受賞。今後の励みになる学びの機会になりました。

参加学生は、国連組織の模擬会議に各国の代表として参加し、他大学の学生と国際問題について議論を重ねて国際的な施策を練り上げます。本学の学生はヨルダンの代表団としてUNEA(国連環境総会:United Nations Environment Assembly)、UNESCO(国連教育科学文化機関:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の2つの会議にチームを組んで参加しました。議題はSDGsの達成に関わる話題です。UNEAでは「世界の海洋の安全かつ持続可能な利用の促進」「自然保護地域の法的保護と権利の再確認」、UNESCOでは「先住民の知識と気候変動の適応策」「言語の保護を通じた文化遺産の保護」のそれぞれ2つの議題が予定されており、大会に向けてリサーチを重ねました。

本学から参加した4名は、外国語学部の夏期集中講義 "Global Negotiation Skills"(担当:齊藤教授)がきっかけとなって自主的に大会に参加した意欲的な学生です。2学期は授業の合間を縫って準備活動を続けました。その間、カナダのマクユーアン大学とのオンライン交流も行い、現地は対面で「再会」。さらに交流を深めました。

会場はユネスコ世界遺産「カナディアン?ロッキー山脈自然公園群」に含まれるバンフ国立公園の一角にある施設。大会初日に合わせたかのように雪が積もり、雪をかぶった山々に囲まれた施設構内も一面雪景色。施設構内や近隣地域で野生のトナカイやヘラジカに遭遇して感激。体験型ワークショップでカナダの先住民が経てきた歴史を追体験する機会もありました。大会の議題が喫緊の課題であることを肌で感じながら議論に打ち込みました。

慣れない氷点下の気候と連日の討論の中で体調管理にも気を配らなければなりませんでしたが、無事に大会を乗り切り、それぞれ貴重な経験を手にしました。

本学から参加した学生がレポートを寄せてくれました。

                                                           

◎会議内の様子
■UNEA■
UNEAでは、世界海洋の安全で持続可能な利用について議論しました。会議中は積極的にスピーチを行い、ヨルダンの立場や存在感を示すことができました。交渉の場では、自国の政策を明確に伝えると同時に、他国の意見を尊重しながら建設的な議論に参加しました。ヨルダンの水環境を念頭に、水不足解決の有効な手段である淡水化に焦点を当てました。具体的には、環境への負荷を最小限に抑えた淡水化の実現を目指し、その進捗や技術を共有するための年次会合の開催を提案しました。また、現在、海洋分野において国際的に統一された環境評価基準が存在しないことを課題として捉え、国際的に標準化された環境評価基準を策定する必要性を主張しました。
■UNESCO■
UNESCOではThe Protection of Cultural Heritage through Language Preservationというテーマでディスカッションを行いました。UNESCOには2人ペアで参加しましたが、会議中はより多くのdelegatesにヨルダンの意見を広めるためそれぞれ違うグループでディスカッションに参加しました。私達は少数言語の消失が文化的多様性やアイデンティティの喪失につながるという懸念点を強調し、教育制度における母語教育の重要性や、地域コミュニティ主導の言語保存の取り組みについて意見を述べました。また、ヨルダンが持つ豊かな経験を踏まえ、文化の多様性を守りながら社会的結束を維持する政策の必要性を訴えました。その結果、複数の国の delegates と共通の問題意識を持つことができ、決議案作成に向けた協力関係を築くことができました。
■成果■
SDG4(質の高い教育)やSDG16(平和と公正)、SDG17(パートナーシップ)などのSDGsの理念を踏まえて各国の外交団と協議し、交渉を重ねた経験は実際に会議後の大学での授業や課外活動にも活きています。
■感想■
●Participating in a large international conference became a valuable learning experience for me. At first, I felt nervous joining the discussions, but as time went on, I gradually became more comfortable sharing my ideas. I also realized that my daily English study helped me keep up with fast-paced discussions and communicate more smoothly than I had expected. This experience motivated me to continue improving my English and to keep challenging myself in international conferences. I am grateful to Saito Sensei for her continuous support throughout both the preparation period and the conference. I would also like to thank my team members, who worked together with me for several months and supported one another throughout the process.
●初めての模擬国連は想像以上の発見や気づき、成長に恵まれました。スピーチ力や交渉力といったスキルの向上だけではなく、環境や教育など様々な分野での理解の深まりや学びのつながりを実感した大会でした。また素晴らしい参加者たちとの出会いもとても貴重なものとなりました。地球的課題への理解や解決方法、他者と共同し創造していく姿勢や人間性など、チームメイトをはじめ、他の参加者から多くのことを学び、刺激を受けました。初めは右も左も分からない私でしたが、心強いチームメイトのサポートにより無事最後までやり遂げることができました。本大会参加に際し、多くの方に応援していただき、ご支援を賜りました。関わってくださった全ての皆様に心より御礼申し上げます。
●カナダでの模擬国連の経験は、間違いなく私の人生にとって大きな財産となりました。世界中から集まった大学生と一緒に国際的な課題に取り組むことができた経験は、私にとってかけがえのない思い出です。 もちろん準備期間中は、英語の文書を読んだり、英語で政策をまとめたりするなど、大変なことも多くありました。しかし、そのような準備を重ねたうえで、会議の場で自分の政策を実際に相手に伝え、共感を得ることができたときには、大きな達成感を感じました。 会議中には、私が内容を理解できているかを確認してくれたり、私の英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれたりする参加者もおり、そのような優しさに何度も助けられました。さらに、最終的に自国の政策を決議案に盛り込むことができた際には、大きな喜びを感じました。 会議を通して培った粘り強さや積極性を、今後の模擬国連活動や学習に生かしていきたいと考えています。また、会議時間以外にはさまざまな国の学生と交流する機会があり、日本の文化に強い関心を持ってもらえたことをとてもうれしく感じました。
●齊藤先生をはじめ、活動を支えてくださった多くの方々に感謝しています。今回は去年に引き続き2度目の参加で、去年と比べた時の自身の成長、そしてチームリーダーとしてメンバーの成長をひしひしと感じました。また、2度目となると少し余裕も生まれ、会議を純粋な気持ちで楽しむことができたように思います。今回のNMUNへの参加を通して英語力や国際的な教養は勿論、チームでの関わり方やリーダーとしての考え方を深く考えることができました。大学生活で模擬国連に出会い、グローバルなスキルや本質的な学びを得ることができ、満足感と達成感で一杯です。ありがとうございました。

UNEA 2.jpg(写真提供:NMUN)

Placard 6.png(以下、撮影:齊藤)

Banff.jpg

accommodation 2.jpg

Elk 1.jpg

本活動に関わる表彰記事はこちら

keyboard_arrow_upTOP