経済学部 経営情報学科
タイトル | 文系でもプログラミングは必要なのか? |
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内 容 | プログラミングは文系学生にとっても知っていて損はありません。経済や経営などの専門知識にプラスしてプログラミングの知識を持っている人材は、これからの社会で今以上に必要とされる傾向にあるからです。プログラミングというと呪文のような文字が並んでいて、なんのことやらというような印象を持っている人もいるかもしれません。でも、画面上の命令ブロックを組み合わせて、簡単なゲームなどを手軽に作成できるシステムなどもあり、このようなものは気軽に始めることができると思います。また、プログラミングはしっかりと順序や処理の流れを考える必要があります。この考え方は、論理的な思考を身につけるために大変役立ちます。 |
タイトル | 経営学の理論は受験勉強にも役立つのか? |
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内 容 | みなさんは大学入試に合格するため日々必死に勉強されていることと思います。しかし、なかなか意欲がわかなかったり、延々とやらされているだけの感じがしたりしませんか。これを解消する方法のひとつを紹介しましょう。一定期間の明確な学習目標(たとえば「三角関数の公式を全部覚える」など)を自分で立て、ある期間(たとえば1週間や1ヶ月)をおいた後に、目標がどれだけ到達できたかを評価する方法です。自分で立てた目標ですから、やらされ感が減少し、持続的な意欲向上も期待できます。経営学ではこの方法を目標管理といい、本来は会社の業務推進のために使われるものですが、この考え方は受験勉強にも応用できるに違いありません。 |
タイトル | 決算書(財務諸表)で何がわかるのか? |
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内 容 | 決算書とは、会社の財政や損益の状況を株主や債権者や投資家などの利害関係者に対して、企業が開示する報告?会計です。決算書には、主に、貸借対照表と損益計算書があります。企業の利害関係者は、貸借対照表を読むことによって、その企業がどれだけの資産や負債を持っているのか、といったことを知ることができます。また、損益計算書によって、その企業が儲かっているのか、どれだけの資金を抱えているのかなど、特定の会計期間での全収益?費用を並べて、経営成績を知ることができます。このように、決算書は、企業を熟知するための最強のツールです。会計分野の授業では、決算書の仕組みや原理を詳しく学びます。 |